プレイバック・新作落語発表会!~写真で振り返る伝説の落語会~

今日は野村親子の狂言公演を観に行きます。
どうも、3年の暇楽家十三(ヒマラヤトザン)です。

新作落語発表会について、まだ書いていないことがありました。
東北大落研公式ツイッターにてお約束した内容についてです。
http://twitter.com/t_ochiken/status/524233760846278656

10月21日ともう数ヶ月前のことですが、
写真付きでブログを書きます」とのお約束をいたしました。
担当者から写真が届いたのが先日のこと。お待たせしました。




題して、プレイバック・新作落語発表会!


まずは東北大落研名物立て看板から!

20141018-DSC_8429.jpg


写真では判りにくいですが、全部手書きですよ!
これは、2年の電気流家キットが書いてくれました。
市民会館入り口には掲示できないとのことで、会場入り口にドドーンと掲示しました






番組表ですが、例年お馴染みのデザインではなく、
今回は国立演芸場にて行われている「国立名人会」の番組表を模したものに

IMG_8741.jpg

お客様からも部員からも非常に評判が良かったです。
背景デザインは2種類あります。






番組表と一緒に配布しました『ごあいさつ』から抜粋です。
(東北大の現役生では、こういうものを配るのも珍しいと思います。)
新作落語発表会でしか出来ないであろう斬新な趣向も凝らしました。
 それぞれの演者が噺にまつわるファッションアイテムを1つ身に付けております


何を持って来るかは演者の裁量に任せてありました。
落研ならではの自由な発想でのチャレンジです。
ファッションアイテムに注目して見て行きましょう!




まずは開口一番
「宗論」錯忘亭芸夢(1年)

20141018-DSC_8427.jpg

言わずと知れた益田太郎冠者の代表作の一つで、古典的評価を得ている作品ですね。
今回は古典の域にある作品も可、としたために登場しました。


また、少し解りにくいかもしれませんが、めくりの後ろにある十字架
これが、彼の「噺にまつわるファッションアイテム」でした。
十字架を背負って登場した時にはどよめきが起きたのが忘れられません。
初っ端からインパクトが強過ぎます…

開口一番として十分な働きをしてくれましたが、本人は納得の行かない様子。
まだ1年生。頑張って稽古したらまだまだ伸びます。
後輩が落語にのめり込む姿を見るほど嬉しいはありません。頑張れ!






次に登場したのがなんと、部長です。
3年の凰亭火炙鶏

20141018-DSC_8444.jpg

演目は、私もお世話になっている桂かい枝師匠の「恋する乙女」
かい枝師匠の新作は鉄板ですね。
ファッションアイテムはご覧の通り、カチューシャです。
これには、お客さんも大喜び。




肝心の落語についてですが、
なんとここで、彼のなかでも過去最大級のウケを見せる火炙鶏アニキ

20141018-DSC_8446.jpg

裏方も大喜び。

どうです、この堂々たる後ろ姿。
彼にとっての十八番、初お披露目となりました


楽屋裏では雪駄ぐらい履こう。






次は1年生の入立亭梅仙

20141018-DSC_8456.jpg

演目は「代書屋」です。今や東西で人気の演目ですが、
四代目桂米團治師匠の作品ですから、昭和14年初演と意外と新しい作品です。
今回は三代目春團治師匠の型で稽古を付けましたので、端正な一席に仕上がりました



それはともかく、襦袢の袖が気になって仕方ありません。
襦袢が長いというよりは、着物が短いのでしょうか。
とにかく、うちの学生は着物や履物などに関して気を配らない子が多いです。


ファッションアイテムは本物の紙を使うというもの。

20141018-DSC_8457.jpg

芸として、それはイカンでしょ。
そして、画像の通り、非常に判りづらいものでした。
うーむ、もう一工夫欲しかった。






中トリは2年生の相音舎対韻
「読書の時間」を引っ提げての登場です。

20141018-DSC_8459.jpg

この作品は現・六代桂文枝師匠のもので、隠れた名作ですね。
彼女はこのネタで、第2回奥羽越学生落語会でアンケート第一位を獲得しました。
奥羽越の前夜に電話越しで、必死に稽古を付けたのが思い出深いです。

今では立派な十八番。東北大落研でもトップクラスの出来栄えの一席でしょう。
出前先でも、私がネタ卸しの時などは、このネタに喰われてしまうこともありました。

20141018-DSC_8467.jpg

彼女もこういう十八番を増やせば、立派な一枚看板ですね。


ファッションアイテムはを持参して見せびらかしていました。よく解りません。






ここで、10分間の中入り休憩。

20141018-DSC_8492.jpg

開演直後に満席になり、お膝送りをお願いしたほどの大入り
途中で帰られる方も少なく、最後までいっぱいのお客様でした





後半の部のトップバッターは
2年生の繰々亭歯車「貧乏神」

20141018-DSC_8480.jpg

これまた上方落語から、かの有名な小佐田定雄先生の作品ですね。
東北大落研では、新作落語は小佐田作品が一番人気な気がします。
それも、枝雀師匠が演ったものが多いといった印象。

小道具は競馬新聞
本日三度目の紙媒体ですが、困り果てると紙媒体に辿り着くのでしょうか。



落語の方は…
悪くはなかったのですが場を掴み切れず、かなり落ち込んでいました。
これ以降あまり顔を出さなくなってしまいましたが、特訓しているのでしょうか。
「バイトで忙しくて学校に通っているのか怪しい」などの噂も。
あくまで噂にすぎないですが心配です。パワーアップして帰って来てくれるでしょう。






江戸でいうところの「膝代り」に当たりますのが、海亭ぺんぎん

20141018-DSC_8484.jpg

ええ顔してます。色モノではありません
演目は、今をときめく春風亭昇太師匠の「愛犬チャッピー」



動物が登場するネタを中心に手掛けているそうで、2年生でネタ数が最も多いです。
また、独自のボランティア先でも高座に上がることが多く、期待の星ですね。

ファッションアイテムは犬耳のカチューシャ

20141018-DSC_8489.jpg

見事に火炙鶏くんと被ってますね。
事前に話し合った上で持って来るんだから、すごい度胸です。

いつも通り、落語の方は上々の首尾でした。安定してますね。
彼には、「彼といったらこのネタ!」と呼べるようなものが欲しいです。
大看板になるまで、もうひと越えです。






トリを飾ったのが、私こと、3年の暇楽家十三

20141018-DSC_8490.jpg

トリということで、見台に張り扇、下座付きという上方スタイルで挑みました。
ネタは桂文珍師匠の「心中恋電脳」
一度演ってみたかったネタでした。ちなみに定期落語会では初めての主任でした。


途中までは、段々と熱気に包まれワーッと盛り上がって行き、狙い通りでした
が、しかし、ですよ。中盤に入り口で騒がしくするお客様に持って行かれました。
僅かな時間ならともかく、長時間かけて集中力を削がれると熱気が飛んでしまいます
僕の実力不足もあるでしょうが、取り返すのに5分ほど時間がかかってしまいました。
事前にアナウンスしています通り、ビニールのガサゴソ音でさえ気になるものです。
「通」を目指すお客様には、是非とも覚えていただきたいです。
こればっかりは、我々だけではどうにもなりません。ご協力よろしくお願いします。


ファッションアイテムはYシャツとネクタイ

20141018-DSC_8497.jpg

悔しい表情を浮かべる十三さん。

皆がこんなにウケを狙いに来るとは思っていなかったのでパッとしないですね。
まぁ、落語の邪魔をしない程度の趣向。自分では気に入っています。



また、アンサンブルの着物が落語映えしないことも判りました。

20141018-DSC_8494.jpg

プロの方があまりやらない理由が判った気がします。




また、サゲ辺りで1年生が追い出し太鼓を鳴らすというハプニングも。
終演後に真っ青な顔で飛んできましたが、そら恐いですわなぁ。
僕も逆の立場だったら震え上がっていたことでしょう。


これに懲りずに学祭でも何度も盛大に下座をトチる一年生たち。
至って落研らしいです。






演者の集合写真
それぞれがコスチュームを身に付けています。

20141018-DSC_8501.jpg

ボロクソに書きましたが、コスチュームに関してはウケは良かったです。
総括すると、趣向として良かったのではないでしょうか。




裏方も合わせた全体撮影

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ぺんぎん君はこのポーズがお気に入りの様子。

画像をご覧になればお判りの通り、当然のことながら、演者より裏方の方が多いです。
裏方あっての落語会。朝の設営から撤収まで、ご苦労様でした。
(もちろん演者も一緒にやりました)



最後に、番組表とセットで配布しました『ごあいさつ』から抜粋。
我々は、今後とも様々なことにチャレンジしていきます。
 皆様にご贔屓にしていただかなければ、チャレンジはおろか落語会すら出来ません。
 東北大学落語研究部を末永くご愛顧賜りますよう、心よりお願い申し上げます。


長い文章を最後までお読み頂き、ありがとうございました。(文責 暇楽家十三)
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