新仙落語四人会~新潟では楽しい思い出がいっぱいできました!~

4年の暇楽家十三です。

先日、日経新聞を読んでいると文化欄に見たことのある顔が…
なんと、東北大落研OBの桂友楽さんがドーンと載っておりました。吃驚しました。

詳しくは、OBの金願亭乱志さんのブログを御覧ください。


全国紙でもなければ、これほど大きな記事ではありませんが、我々の追い出し落語会も新聞にて紹介されました!
記事の大きさに関わらず、地域の方に活動を知っていただけるほど嬉しいことはありません。



さて、追い出し落語会のご報告と前後しますが、新仙落語四人会のご報告です。
「追い出し」に関しましては、今しばらくお待ち下さい。

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新仙落語四人会
日時:平成28年3月12日(土) 13時30分開演 
場所:新潟駅南口「ときめいと」


前説 出演者4人
「金明竹」ゑちご亭出々(新潟大学4年)
「死神」ゑちご亭月輝(新潟大学4年)
中入り
「大山詣り」曇飛舎阿樽(東北学院大学4年)
「夢の革財布」暇楽家十三(東北大学4年)




今回は奥羽越学生落語会の創立メンバーが新潟で最後のご挨拶、という落語会でした。
四人にとって、学生生活最後の新潟口演となりました。


演目は、事前に新潟・仙台でいただいたアンケートの人気上位4演目を四人で演じる、というコンセプト。
大ネタが続いてしまいましたが、月輝くんと阿樽くんがコンパクトにまとめてくれていたので、上手くまとまりました。
四人の色が大きく違い、裏で聞いていても楽しかったです。

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(全体の集合写真はどれもブレブレ。ご愛嬌。)

○出々くんは、前日に覚えてないだと言いながら、何だかんだキッチリ仕上げてくるタイプ。
安定した笑いを取っていました。さすがは新潟大落研の看板。学生らしい王道のスタイルです。

○月輝くんは、死神がとてもニンに合っていました。
どの落語もさっぱりしているのに、要所では笑いを取りこぼさない。四年生になって一番伸びたのは彼だと思います。

○阿樽くんは、ひたすらお客さんに誠実な落語。
高座では笑いを取るために大暴れしており、汗がトレードマークです。
今回のネタは僕が見た中でも「饅頭こわい」と並び、彼の最高傑作でしょう。
あそこまで一生懸命になっているのを見ると、馬鹿馬鹿しくて、どんな人でも思わず笑ってしまいます。

○僕は、演者としては苦手意識の強かった「芝浜」を高座にかけました。
といっても、皆やりたがらなかったものを押し付けられただけなんですが…(笑)
今回は正式な演題に拘りがなく、「なにわの芝浜」でも「夢の革財布」でも構いません。
というのも、今回は「僕らしい芝浜」を作り上げられたと思います。

(ここからは長いので、読み飛ばしてくださっても構いません。)

十三版芝浜の最大の特徴は、サゲを差し替えたこと。傑出したサゲで有名な芝浜、お客さんもそれが聴きたさに来場しますし、演者もそれが演りたさに口演するため、筋ごと大幅に変更したものを除いて、芝浜のサゲは「また夢になるといけねェ」ばかり。僕には、上方言葉では、三木助師匠や談志師匠のような、あの江戸の雰囲気を出せないので、考えオチにしてみました。サゲ周りは割と衝撃的だったと思いますが、僕はあのサゲの方が僕らしくて好きです。噺の中に伏線をたくさん貼っておいたので、サゲの真意が解った方もいらっしゃるかもしれません。解ったよという方は是非ご連絡ください。

また、事前には人物の描写イメージを固めたのみで、噺は遊びを大きく持たせてあったので、自分でもどうなるか楽しみだったのですが、この日は瞬発力が冴えていたので、思った以上にやりたい放題できました。自分でもなかなか良い出来だったと思っています。間違いなく他の方にはない芝浜になりましたし、芝浜で上方の匂いを強く出せたことは、この上なく嬉しかったです。後半にあれだけ笑いの多い芝浜はほとんど無いと思います。もっともっと上手くなって、人情噺と落とし噺の間を自在に行き来できるようになれば、また十三版の芝浜をやりたいなと思いました。

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(ブレていないのはロクなものが無いと思いきや…)

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(お客様撮影のものが、1枚だけありました!)

裏方で頑張ってくれた子たちにも感謝しています。
最近の作品や落語会は、ワザと賛否が分かれるように作ることが多いのですが、新潟でも体感していただけたなら嬉しく思います。今回は良い機会をありがとうございました。
また、芝浜を演るのは少し恥ずかしかったですが、現在の僕が気に入っている落語のテイストで、今の僕の到達点をお見せすることができ、最高に楽しかったです!

観光名所や美味しいものも多く、新潟は大好きな土地です。
何より部員やお客さまとの思い出も多くできました。
ご縁がありましたら、またお会いしましょう!

P.S.
学院大の阿樽くんと冗ん寿くん、東北大の僕と対韻。
4人で新潟を往復する途中には、蔵王の山並みやキツネ村。
遠刈田温泉や山形のせいろ蕎麦。村上の瀬波温泉に鮭尽くし料理と堪能しました!

飲み会の新潟の地魚と地酒も最高でした。
宿泊先のゑちご亭や屋くん宅はもちろん、移動の車内や温泉での会話も弾み、良い卒業旅行になりました。
また今度は、普通に東北を旅行したいです。


あと、新潟のお客さまに見台を披露したのは、初めてだったかもしれません。
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