春風亭昇太独演会

 ボッコです。春風亭昇太師匠の独演会があったので行って来ました。
 最初の挨拶は昇太師匠がやってました。前座に任せておけばいいのに、なんてサービス精神旺盛な人なんでしょう。デパ地下のチョコレートみたいな服を着ていました。
 開口は立川笑志さん。やはりマクラは家元ネタ。家元ネタは尽きることがありませんね。まさに生きた伝説。ネタは「狸賽」。二つ目とは思えぬ上手さでした。立川流の修行は相当厳しいそうです。
 代わって昇太師匠。メガネをつけたまま高座へ。マクラでは師である故春風亭柳昇師匠について語ってました。師匠は戦争のせいでアメリカが大嫌いだったそうです。ある日とてもうれしそうに新聞の切抜きを見せびらかすのでなんだろうと思ってみてみると、
「演習中自衛隊がアメリカ機を撃墜!」(笑)
唖然とする昇太師匠に対して師匠は
「俺のカタキをとってくれた!」(笑)
すごい師匠ですね。演目は「宴会の花道」。飲み会をネタにしたドタバタコメディーでした。
 中入り後の食いつきは曲独楽の三増紋ノ助。どっかで見たような人だなぁと思ったら北野武監督の「座頭市」にチョイ役で出たそうです。
 トリも春風亭昇太師匠。演目は「愛宕山」。たいこもちの一八が傘を持って飛び降りるくだり、竹を使って上に戻るシーンなど激しいアクションで客席を爆笑の渦に包み込んでいました。OBのOさんは、
「私の師匠の文楽はもっと動きが優雅だったんだよね。能のような歌舞伎のような・・・(中略)・・・まぁあれはあれで面白かったよ。」
とのこと。
昇太師匠の全力投球の高座に若いお客さんも満足した様子。会場全体に熱気がこもったすばらしい独演会でした。
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